2013年春 関西巡遊の旅
 
01 ルート図・行程表  06 京都府(1)  11 琵琶湖西岸~比叡山  16 奈良・桜井市~  21 奈良市
02 岡山・井原市~総社市
 07 京都府(2)  12 滋賀県~三重県  17 奈良・明日香~高取  22 奈良市~山添村
03 岡山県・北部  08 京都市(1)  13 三重・菰野~伊賀市  18 高野山~大阪  23 奈良~京都・木津川市
04 岡山・津山~美作市   09 京都市(2)  14 三重・伊賀市~津市  19 奈良・天理~大和郡山  24 木津川市~大阪・豊能町
05 兵庫・朝来~丹波  10 京都~滋賀  15 奈良・宇陀市~山添  20 奈良・生駒~奈良市  25 大阪~兵庫・岡山
     
  15 奈良・宇陀市~山添村    

   
 4月29日、8時、道の駅「御杖」発。


 8時過ぎ、管野墓地公園(奈良県御杖村)
に着く。


 公園の真ん中にお地蔵さん。
    大きなお地蔵さんの横に、朝日を背に
並ぶ、六地蔵。
 
 まわりは、絵に描いたような農村風景が
広がっています。



 管野墓地の石仏→ 詳しくは、コチラ
      「女人高野」と石楠花の花で、有名な室生寺(奈良県宇陀市室生)に来ました。


 お寺の前は、駐車場、お土産屋、お食事処
などで賑わい、門前町を形成しています。

   



← 室生寺境内。


石楠花の花が、丁度見頃で幸せ!





 ↓ 境内を奥へ進む。

   規模の大きいお寺で、風格が感じら
   れる。

  
   ← 金堂横の「軍茶利明王」
   ← 三重塔から奥の院へ




 ↑ 参道には沢山の石仏が並んでいる。



 室生寺の石仏→ 詳しくは、コチラ
     ← 大野寺(宇陀市室生区大野)


 境内のお堂の丁度、真向こうに弥勒磨崖仏が拝めるようになっている。


 大野寺の石仏→ 詳しくは、コチラ
   ← 川の対岸の岸壁に弥勒磨崖仏があ
   るが、肉眼でははっきり分からない。
 ↑ 望遠レンズでは、弥勒菩薩が分かる
   大野寺の帰り道、5分ほどのところで、
磨崖仏を見つけました。


   ← 崖のずっと、高いところに彫り込まれ
   ています。

   袋を下げているので、大黒天のようです






 大黒天磨崖仏→ 詳しくは、コチラ
    12時過ぎ、道の駅「宇陀路室生」着。


 道の反対側のコンビニで、弁当を買い
ベンチに座って、缶ビールをお茶代わりにして、昼食。
昼間から、缶ビールを2本も飲んでしまった。
ちょっと暑いくらいの春の陽気。雄大な山里の景色が広がっている。
時間がゆったり流れていく。

ここで、車中泊。


 4月30日、6時半起床。ほどなく、雨が降り始めた。だんだん本降りになっていく。
本日の撮影行は、止めた。
    5月1日、8時前、「宇陀路室生」発。

 20分ほどで、長久寺(奈良県山辺郡山添
 村)に着いた。

このお寺、今回の旅では、一押しです。

① 四国88ヶ所巡りの石仏が、魅力的で特   長ある物が多い。
② 歴史的な磨崖仏が数多くある。
③ 無縁仏にも良い物がある。



 ↓ 八十八ヶ所石仏巡りの磨崖仏と石仏

   イースター島からやって来たような石
   仏やら、ひょうきんな顔の石仏など。

     (
   ← 長久寺、奥の院「骨堂」の磨崖仏。






 長久寺の石仏→ 詳しくは、コチラ
   

 
    ← 毛原廃寺跡六体地蔵(山添村)



 小さな石仏で、見落としてしまい、近くの畑の方に尋ねて、やっと見つけました。

   ← 上の石仏の拡大。


   相当、風化しています。






 毛原廃寺跡六体地蔵→ 詳しくは、コチラ
   ←永仁磨崖仏(宇陀市室生下笠間)




 ↑ この橋を渡ると、永仁磨崖仏がある。



 永仁磨崖仏→ 詳しくは、コチラ
  ← つちんど阿弥陀三尊
   (宇陀市室生区小原)

 
   ← 中尊は、高さ195cm、向かって右は
   「観音菩薩像」、左は「勢至菩薩像」。





 つちんど阿弥陀三尊→ 詳しくは、コチラ
     
← 染田の地蔵・穴薬師算(ざん)

   (宇陀市室生染田)
     (左) 像高70cmの地蔵2体を中心に、小
    地蔵や阿弥陀如来立像が並んでい
    ます。 


(中) 県道127号の側にあります。


 穴薬師算(ざん)→ 詳しくは、コチラ

   
← こちらも「穴薬師」
       宇陀市室生向渕(むこうじ)

 
   穴薬師算と混同しそうですが、全く別。



 石仏は、このお堂の中に安置されている。


 穴薬師→ 詳しくは、コチラ

   ← お堂の内部


   石仏は、径約2mの八角形の石棺の
   蓋石に、厚肉彫りされている。

   ← 三谷地蔵磨崖仏(寝地蔵)
   (桜井市三谷)



 岩か割れて転落し、地蔵磨崖仏が横になってしまって「ネンド(寝地蔵)」と呼ばれている。

 寝地蔵→ 詳しくは、コチラ
      15時、仏隆寺 (奈良県宇陀市榛原赤埴)
に着いた。

(左) 仏隆寺山門。」


(中) 有名な千年桜だが、もう葉桜になっ
    ている。
   ←  参道の入口に、休息所を兼ねた茅葺きの小さな地蔵堂がある。

その東屋風の建物の中央には、地蔵菩薩が安置されている。鎌倉時代の作で、「送り地蔵」と呼ばれている。



 仏隆寺の石仏→ 詳しくは、コチラ
   ← 参道左手には、四国八十八ヶ所の第
   二十番札所・鶴林寺の石仏が安置さ
   れている。

   地蔵さんから山里の風景を望む。



 ↑ 仏隆寺の駐車場。

   駐車場脇には、トイレもあり車中泊。
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