2013年春 関西巡遊の旅
 
01 ルート図・行程表  06 京都府(1)  11 琵琶湖西岸~比叡山  16 奈良・桜井市~  21 奈良市
02 岡山・井原市~総社市
 07 京都府(2)  12 滋賀県~三重県  17 奈良・明日香~高取  22 奈良市~山添村
03 岡山県・北部  08 京都市(1)  13 三重・菰野~伊賀市  18 高野山~大阪  23 奈良~京都・木津川市
04 岡山・津山~美作市   09 京都市(2)  14 三重・伊賀市~津市  19 奈良・天理~大和郡山  24 木津川市~大阪・豊能町
05 兵庫・朝来~丹波  10 京都~滋賀  15 奈良・宇陀市~山添  20 奈良・生駒~奈良市  25 大阪~兵庫・岡山
     
  24 木津川市~大阪・豊能町    

    5月17日、6時前、浄瑠璃寺前の空き地を出発。(民有地のようなので、早朝に出発)

 当尾の大倉墓地石仏を訪ねて行ったが、地元の人に、「道はきついし、案内看板もない、見つけることは、無理じゃ」と言われた。
行くことは諦め、当尾を後にした。


 6時半、鹿背山(かせやま)地蔵磨崖仏を訪ねる。


← 人家の奥に鹿背山不動院がある。

   ← 鹿背山不動院の大師堂横から、山道
   を5分ほど上がると、「鹿背山地蔵磨
   崖仏」(しょんべんたれ地蔵)が、祀ら
   れている。






 鹿背山地蔵磨崖仏→ 詳しくはコチラ
    7時半、泉橋寺(京都府木津川市山城町)

← 山門前に、ひときわ大きな石仏が見える



 ↑ 泉橋寺の地蔵石仏

 泉橋寺の石仏→ 詳しくはコチラ
   


← 崖の上の方に、石仏が見える
  岩蔵寺((奈良県生駒市南田原町)





← 望遠で、どうにか撮れました。





 岩蔵寺の石仏→ 詳しくはコチラ
      大庵寺跡(奈良県生駒市高山町)


 朽ちかけた本堂脇の小さな祠には、
如意輪観音が祀られている。



 大庵寺跡の石仏→ 詳しくはコチラ
 
  

  ↑ 天王墓地の全景
   ← 天王一石多尊石仏群

   (京都府京田辺市天王下樋ノ本)




← 十六尊仏碑






 天王墓地の石仏→ 詳しくはコチラ
    京都府に別れを告げ、枚方市、高槻市を経由して、石仏の宝庫、大阪府豊能町に入る。

 
← 小松阿弥陀磨崖仏(豊能町)


 石仏のそばには立派な看板があるが、登り口は草ぼうぼうで、案内板はない。
うち捨てられた石仏が、ひっそり佇んでいた。
探し当てるまで、数人の人に聞いたが、働き盛りの年齢層の人は、石仏の存在を知らない。さすがに70歳ぐらいの人は、よく知っていた。
 魅力ある立派な石仏を見るにつけ、考え込んでしまう。

郷土の先人たちの文化遺産を後世に継承するためにも、例えば、小学校の社会科見学の授業で、郷土遺産巡りをすることは考えられないものだろうか。


   ← 切畑大円下所(きりはたおおまるしも
   んじょ)地蔵石仏



   
← 切畑下所多尊磨崖仏




 ↑ 左写真の拡大
   
← 法性寺の全景




 ↑ 法性寺境内の石仏
    ← 切畑中の西多尊石仏

  元は溝川の橋になっていたもので、石英
  閃緑岩でつくられた板碑で3つに割れて   いる。
   ← 田畑の真ん中に立っている「余野十
   三仏」。


 ↑ 表裏2面に、各20体の仏像が刻まれ
   ている。
   ← 切畑西野多尊石仏。


 今日は豊能町で、7ヶ所もの石仏巡りをしたが、まだまわりきっていない。
豊能町内で、適当な車中泊地に行き当たらないので、山越えで近くの道の駅に行くことにする。





 豊能町の石仏→ 詳しくはコチラ
     
 30分ほどで、道の駅に着いたが、温泉に入りたくなったので、道の駅で尋ねて、温泉に行く。
  


← 能勢温泉・外観と露天風呂



      ← 19時過ぎ、道の駅「能勢くりの里」着

 生ビール&但馬牛焼き肉で豪華夕食
 道の駅で、車中泊。



    5月18日、10時、道の駅「能勢くりの里」発

 宿野(しゅくの)の阿弥陀石仏

← 民家の裏山に小さな祠がある。


 
 ↑ 祠の中に、阿弥陀石仏。

 宿野の阿弥陀石仏→ 詳しくはコチラ
 
     宿野の阿弥陀石仏に似た石仏があると言うことで、「月峰寺」(げっぽうじ)を訪ねる。


← 月峰寺(大阪府豊能郡能勢町大里)
   ← 月峰寺阿弥陀石仏
   (室町時代前期 文安4年・1447年)



 ↑ 月峰寺境内の石仏


 月峰寺の石仏→ 詳しくはコチラ
    12時前、七宝寺(能勢町倉垣) 着。




 日蓮宗のお寺で、境内には沢山の観音さまや大仏さまが祀られている。

しかも巨大で、どれも新しい石仏です。


← 金ぴかの十一面観音像





 七宝寺の石仏→ 詳しくはコチラ
   
 ↑ 五重塔の側には、観音様。


 ↑ 石段の上には、大仏さま(10.6m)
 
   

← 七宝寺登り口の駐車場にある「契り塚」

  駐車場は七宝寺のものでなく、別のお
  寺のもの。

  ざるの中の石を赤い糸で、二つ結わえ
  て石仏の前に置き、お願い事をすると
  かなえられるとのこと。




 契り塚→ 詳しくはコチラ




 七宝寺を後にして、昨日行けなかった豊能町の石仏巡りに出かける。
     (左) 朝川寺(ちょうせんじ)の山門
    (豊能町木代)


(中) 木代(きしろ)朝川寺地蔵石仏



 朝川寺地蔵石仏→ 詳しくはコチラ
 
← 北の谷多尊石仏(豊能町川尻)




 ↑ 川尻北の谷磨崖仏の案内看板
 
   降りていたが、径が途中で消えて見つ
   けられなかった。
   

← 自然石上段に阿弥陀三尊立像が、下段   3段には地蔵座像が、16体彫られている


 ← 中の谷多尊石仏(豊能町川尻)


   
 豊能町の石仏巡りは終了したので、本日の車中泊をする「道の駅」を目指す。



 豊能町の石仏→ 詳しくはコチラ




 道の駅「淡河」に着いたが、この道の駅には、難がある。
 駐車場に勾配がある、辺りの空気に牛の糞のような臭いが感じられる、食堂も店舗も17時で閉まるなどだ。

仕方なく、次の道の駅を目指す。

   
  ↑ 高台から見る夕日は、また格別だ。
  30分ほどで、道の駅「みき」に着いた。

「みき」のレストランは、20時まででラッキー。
おまけに隣の体育館のような建物「メッセみき」では、スポーツ用品のガレージセールを開催していた。

 とにかく、広大な道の駅だ。

例によって、生ビールと天ぷらで夕食。

→ 車中泊。
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