2013年春 関西巡遊の旅 |
03 岡山県・北部 |
4月2日、鬼ノ城ビジターセンタ駐車場で目覚める。小雨模様だが、天候は回復するとの予報なので、車は置いて東門までハイクすることにする。 西門から東門までの石仏は、穴観音に移動させられ、祠だけしか残っていない。 そんななかで、この石仏だけはそのままあります。巨岩に彫られているので移動は無理なんでしょうね。(東門の手前にある) ← 岩切観音(写真中央の岩肌に注目) 岩屋エリアにも岩切観音があります。 同じ名前で、ホント紛らわしい。 |
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↑東門からの帰り道、西門が見えてきた。 |
↑ 万葉人が愛した”馬酔木”の花 |
↑西門に着いた。ビジターセンターも近い。 |
東門への往復は、1時間20分ほどだった。 総社市久米にある「久米薬師堂」へ行く。 ブロック造りのお堂の前に、8体の石仏がありました。 総社市には別れを告げ、まっすぐ北、蒜山高原方面に向かう。 久米薬師堂の石仏→詳しくは、コチラ |
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← 保月の六面石幢(せきどう) 高梁市有漢町 石幢の幢とは、縦に長い旗で、それに仏の像や教えを書いて仏を供養したものですが、その旗を6枚合わせた形を石で形どったのが六面石幢です。(詳しくは、コチラ) 14時半、道の駅 醍醐の里に着く。 午後は、しっかり雨なのでここで車中泊。 |
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4月3日、醍醐桜(真庭市別所)を見に行く。 醍醐桜入り口にある、かたくりの花群生地 まだ時期が早いためか、それほど咲いていない。 |
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↑ 推定樹齢1000年の醍醐桜。 のどかな山里の原風景の中にあって、ただ1本だけ空に向かってそびえ立つ、醍醐桜。日本名木百選にも選ばれた見事な桜だ。 地元の方の話では、今年は花の付きが少ないとのことだ。 ← こちらは、醍醐桜の近くにある「岩井畝 の桜」。 こちらはまだ全く、咲いていない。 |
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真庭市神庭にある「神庭の滝」。 岡山県立自然公園の中にある。 入場料は300円。ウイークデーのためか入場者は私以外には一人いたかな。やたら野生の猿だけが目につく。 入場口には職員の方が3人ほどいたが、これでは人件費も稼げない。 料金徴収したら、その経費や人件費も必要となる。 いっそ、この際無料にしてはどうか。 だいたい自然にできた滝を見せて、料金がいりますよと言うことは、疑問です。 素敵な滝に対して、辛口の評価ですみません。 |
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← こちらは、おなじ真庭市にある「湯原 温泉・砂湯」です。 道を間違えて、ダムの堰堤に行ってしまい、堰堤の上から撮ったものです。 写真の下の方に、川の中に石積みがありますが、これではありません。 その上の方、左側の川岸にあるのが砂湯です。 露天風呂番付で、西の横綱と評されています。 |
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← ダムの堰堤から降りてきました。 砂湯は、ダムのすぐ下流にあります。 ↓ お客さんは結構、居ました。 管理も行き届き、清潔で綺麗です。 立派な東屋、男女別の脱衣所もあり ます。近くには、駐車場、トイレもあり ます。 西の横綱の名に恥じない素敵な露天 風呂です。 ここ、無料です!信じられない! 真庭市さん、太っ腹! 湯原温泉・砂湯→詳しくは、コチラ |
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13時、本日二つ目の温泉「のとろ温泉 天空の湯」(岡山県苫田郡鏡野町富西 谷)にやって来ました。 中国山地山深く、岡山県下の温泉の中で最も高い場所にある。 |
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↑ 「のとろ温泉」建物の外観。 来る前は、もっと絶景の眺望を期待して いたが、露天風呂からの眺めは、まあ普 通と言ったところでしょうか。 入浴料は、600円。 |
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15時、鏡野町土居にある「男女山(おと めやま)公園」にやって来た。 ここには四国八十八ヶ所の札所を配した 石仏群がある。 男女山光公園石仏→詳しくは、コチラ |
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男山、女山の双方に石仏が配置されて いる。 |
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← 山頂付近から鏡野平野を望む。 ↑ 女山(めんやま)の東側山腹にある玄武岩の柱状節理。六角柱状の節理が石垣のように発達している。 |
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17時過ぎ、道の駅 「久米の里」に着く。 この道の駅には、高さが7mもある巨大な Zガンダムがある。 ここで車中泊。 |
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