2012年春 四国・中九州巡遊の旅 |
18 五ヶ瀬町~竹田市 |
4月13日、8時20分。道の駅「通潤橋」発 熊本から、宮崎県に入る。 ← 原田家の桜 (宮崎県五ヶ瀬町) 「浄専寺の桜」のすぐ近くです。 美しい見事な桜なので思わず撮りました。 |
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← こちらが本命の「浄専寺のしだれ桜」 樹齢250年、高さ15m、幹周3mで、江戸時代末期に、住職が京都から苗木を持ち帰り、植えたものと伝えられている。 宮崎県天然記念物に指定されている。 9時半、浄専寺発。 |
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10時、高千穂峡 着。 絵になる一枚です。 ボート乗り場近くの駐車場に駐車(料金500円)して、峡谷を散策。 貸しボートは、30分=2000円と、高いので止めた。 |
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↑ ボート乗り場付近。 |
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(右) 高千穂峡散策路 (左) 奥の方にある高千穂三橋。 |
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← 天岩戸(あまのいわと)神社 (高千穂町岩戸)。 高千穂町の中心部より、北東に約7kmのところにある |
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↑ 天岩戸神社 西本宮 |
↑ 天安河原(あめのやすかわら) |
↑ 仰慕窟(ぎょうぼがいわや) |
天岩戸神社の裏参道より、渓谷沿いに歩いてゆくと、10分ほどで天安河原に行ける。 渓流の河原には、賽の河原のようにおびただしい数の石が積み重ねられている。 この一帯が”天安河原”で、さらに奥に歩くと、迎慕窟(ぎょうぼがいわや)がある。 ← 迎慕窟から外を見る。 13時半、天岩戸神社 発。 県道41号を北上し、竹田市を目指す。 |
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14寺半、音無井路円形分水 着。 (竹田市百木) 円形分水は十二号分水とも呼ばれ、昭和9年に完成。 この水は、取水口から約2kmの暗渠(トンネル)を通って、ここで初めて地表に出てきます。 現在の円形分水までの通水は、明治25年に完成したが、ここから3つの幹線水路に分配する水の量をめっぐて、水争いが絶えなかったという。 このために、この円形分水が造られた。 |
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水の出る四角の穴は全部で20個あり、耕地面積に比例した水量が割り当てられ、水争いも無くなったという。 音無井路の導水工事は、元々は江戸時代の元禄6年(1693)にはじまった 。 岡藩の家臣であった須賀勘助は、藩の財政を確立するために水路開削工事を始めたが、完成前に暴風雨にあい、工事は頓挫してしまう。 勘助はその責を一身に背負い、切腹して藩主に詫びたということである。 今、円形分水からは蕩々と水があふれているが、先人たちの想像を絶する苦労が偲ばれる。 |
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↑ 円形分水の歴史を記した看板 |
↑須賀勘助の頌徳碑(しょうとくひ) |
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15時15分、白水ダム着。 (右岸住所:竹田市大字次倉3732) ダム湖の湖面と、流れ落ちる水流の両方が同時に見られる”右岸側”に行ってみた。 駐車場からは、1kmほど歩かなければならないが、眺望としてはこちらがお勧めだ。 道順はなかなか分かりにくいが、”宮砥(みやど)郵便局”経由で行くと良い。 ↑ 駐車場に駐車し、この道を歩いていく。 ←↓ ばっちり、撮れました。 16時15分 白水ダム 発。 |
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17時、岩戸橋(通称:車橋) 着。 (竹田市萩町北原) ↑ 右:岩戸橋。 左:新岩戸橋。 下から順に、岩戸水路橋、岩戸橋、岩戸大橋。 新岩戸橋は、岩戸橋に隠れて見えない。 石橋、詳しくは、こちら |
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17時15分、高鼻公園 着。 県道135号線を走っていたら、たまたま見つけた公園です。 バス停の看板が見えますが、「大野竹田バス・高鼻公園前のりば」です。 場所・竹田市萩町馬背野峠 大分疲れなので、ここで車中泊とする。 写真の木造は、トイレ棟。 確か照明は、付かなかったと思う。 山の中の寂しいところでした。 |
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