2012年夏・北海道巡遊の旅
 
01 ルート図・行程表  06 利尻島  11 十勝岳温泉~富良野  16 弟子屈~足寄  21 函館~知内町
02 自宅~小樽港  07 礼文島(1)  12 富良野~新得町  17 足寄町~襟裳岬  22 知内町~島牧村
03 小樽~札幌  08 礼文島(2)  13 新得町~層雲峡  18 襟裳岬~室蘭  23 島牧村~定山渓
04 札幌~苫前町   09 稚内~旭岳  14 層雲峡~北見  19 室蘭~あぷた  24 定山渓~小樽
05 苫前町~稚内  10 旭岳~十勝岳温泉  15 北見~弟子屈  20 あぷた~函館  
     
  07 礼文島(1)  

   

礼文島は、利尻島のように島を一周する道路はない。

左図の赤線が道路で、私が走ったルート。
赤点線は、トレッキングした道。

西海岸は、道路はなく8時間のハイキングコースになっているが、今回は諦めた。

今回、林道コースを矢印のように、走ってみた。林道だから車が行けると思ったからだ。

林道コースは、道交法の進入禁止ではないと思うが、役場は「歩き」推奨のようだ。
車で行けないことはないが、対向車があったら悲惨だ。

花のシーズン中は、コースに花の群生地があり、ハイキングがお勧め。

   8月2日、13時50分礼文島、香深港着。

利尻からは、40分の船旅。
後ろにくっきり、利尻岳が見える。

利尻に居たときは、こんなに山容全体を見ることはなっかた。
皮肉なものです。

まずは北の端の「スコトン岬」を目指す。

     途中にある緑ヶ丘公園キャンプ場に寄ってみた。
ここは車中泊も有料とのことだった。
   礼文町高山植物園

入園料は、300円。
     (左) 右側の建物が入り口。

 シーズンオフのためか、入場者は私一人のみ。

(右) レブンアツモリソウ

 本来の開花期は、5月下旬~6月中旬。
 人工増殖により、自然の開花期より遅くまで開花を見れるとのこと。
   久種湖(くしゅこ)キャンプ場

ここは立ち寄りのみ。
奥の方に見える建物が管理棟。
トイレは、建物の外から利用でき24時間使用できる。管理棟前の駐車場は無料。

管理人の話を聞く限り、ここは車中泊できそうだ。
   最北限の地スコトン岬

向こうに見える島は、トド島。
右に見える屋根は、民宿。

スコトン岬駐車場で車中泊。(下写真)
何も遮るものがないので、風が結構強い。

駐車場奥に、トイレ棟と売店がある。

売店は、ソフトクリームやお土産品を売っているが、お総菜とかおにぎりなんかは一切置いていない。

     8月3日、7時起床。
車は駐車場に置いて、写真の路線バスで「浜中」バス停まで行く。

4時間ハイキングコースを歩いて、またここに帰ってくる。

     (左) 「浜中」バス停。
  これから歩いていく道を望む。

(右)西上泊。

左手前の建物は、トイレ棟。その奥は売店。

ホタテの串焼きがうまかった。

     
   (上左) 澄海(すかい)岬
   コバルトブルーの海きれい。

(上右) 西上泊集落を望む。
   
(右) 遙か彼方にスコトン岬が見える。

途中、休憩中に女性の方と話したが、その女性が先に出発した。

あれ、おかしいな。「おーい。どこに行ってるんですか」。
「スコトン岬です」
「そっちへ行ったら、今来た西上泊に戻りますよ!」

私自身が、さきほどパノラマ写真を撮っていて、同じ失敗をしている。

休憩するときは、次に行く方向をしっかりインプットしてからだ。
用心。用心。

     「浜中」バス停から、約5時間でスコトン岬に到着。車に乗って、礼文岳登山口の「内路」に向かう。

(左)礼文岳登山者用駐車場
   道の前にトイレ棟あり。

 ここで車中泊。
     8月4日、6時30分起床。8時登山開始。

(右) 旧起登臼登山道分岐

登るにつれて、だんだん風も強く、ガスも濃くなる。9合目辺りまで行ったと思うが、登頂は諦め引き返す。

11時、登山口に帰り着く。
     12時前、駐車公園着。

(左) 立派なトイレがある
    ここで車中泊。

(右) 駐車場からの眺め。
   遠くに利尻山が霞んでいる。
     (左) 海岸岩場のカモメ
  デジカメの望遠をきかして撮った。

(右) 一緒に車中泊している人と前の海岸で採った貝。

塩ゆでにしてビールのおつまみに。
海の香りを満喫。

     8月5日、駐車公園を出て、林道コースへ。

(左) 林道コース入り口付近

(右) 林道コース・礼文滝分岐

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