石仏に会いに・・ 壷阪寺  

 
場 所 奈良県高市郡高取町壷坂3
 訪問日  2013年5月4日
 コメント

  壷坂霊験記や「眼病封じ」で有名な壷坂寺です。

境内は、インド風の巨大な石仏のオンパレード。
圧倒的な迫力ですが、石仏そのものは、新しすぎて今ひとつの感じです。
年月を経れば、また味が出てくるのではと思います。






   ↓  入り口の「入山受付」




 ← 境内の石仏

   新しそうな石仏です。



 
 ← 境内の順路。

   山吹と地蔵さん

 ← エキゾチックな雰囲気の千手観音


 




 ← 天竺渡来 釈迦如来大涅槃石像


  インド国際交流の感謝の品として、
  贈られた。


                           天竺渡来大観音石像  →
 ← 石仏の洪水!


← 巨大な仏伝画レリーフ


  お釈迦様が誕生してから涅槃に入
  られるまでの一生を浮き彫りした
  もの。
  全部で10面あります。



← 第1面

  釈尊の前生の物語と、仏伝の冒頭
  の「トゥシタ天上の菩薩」「白象降下
  」を描いている。
 ← 第2面


  「托胎霊夢」、「誕生・七歩」、「アシタ
  仙人の占相」の三場面よりなる。
 ← 第3面


  「誕生祝」、「四門出遊」、「出家の決
  意」が、描かれている。

 ← 第4面


   「出家」と「沙門歴訪」の2場面より
   なる。

  
 ← 第5面


  「苦行」と「乳糜供養」の2場面が描
  かれている。

  図では乳糜(にゅうみ)を受け取る
  太子を、5人の従者が軽蔑のまなざ
  しで見ている。
  ← 第6面


  「降魔成道(こうまじょうどう)」の図は、
  釈尊の事蹟のうち最も重要な意味を
  持つものである。

  図では、菩提樹下で結跏趺座し、右
  手で大地を指す「触地印」、すなわち
  「降魔印」を結んで不動の心を示す
  釈尊の姿を中心に、左右から襲いか
  かる魔軍、官能的ポーズでせまる3
  人の女性像が描かれている。

  
← 第7面


  「五比丘との再会、「初転法輪」、「ペ
  ンビサーラ王の教化」の3場面を描い
  ている。


 ← 第8面


   「デーヴァダッタの謀議、「十指毒
   手」「膵象調伏」、「衹園布施」、「
   猿の奉密」が図示されている。



 ← 第9面


  ここには、左上から「シュラーヴァス
  ティーでの神変」、「仏陀の医術」、「
  帰郷説法」、「三道宝階降下」、「水
  争いの調停」、「チュンダラの供養」
  が図示されている。

 ← 第10面


   第9面の「チュンダラの供養」は、
   最も重要な場面である、「涅槃」へ
   と至る。
 ← これも境内の石仏

   ちょっとインド風。
 


 ←↑ 境内いたるところ、石仏が一杯
 


 ← ↑ こんな可愛い石仏も!
 ↑ トップ写真を上から眺めたもの
 
   観光バスのお客さんがゾロゾロ。











 ↓ 納骨永大供養・天竺渡来の大石堂



 ← 上の大石堂の内部

  延12万人の職人によって彫刻・組み
  立てられた壮大なお堂。



 ↓ 堂内には、異国情緒の仏さま

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