石仏・道祖神に会いに・・ 板橋区の石仏①  

場 所 東京都板橋区
 訪問日  2017年7月12日
 コメント  
 板橋区は、東京23区の北西部に位置している。
江戸四宿の一つ、板橋宿(いたばししゅく)があったところで、中山道六十九次のうち、日本橋から出発して最初の宿場にあたる。
板橋区の石仏を2回に分けてめぐります。
 1回目は、次の4ヶ所です。

 ・東光寺の追分地蔵・青面金剛
 ・観明寺 の聖観音
 ・遍照寺の馬頭観音
 ・長命寺

 ○ 東光寺の追分地蔵・青面金剛 

    板橋区板橋4-13-8

  ← ↓ 東光寺、山門と境内の石仏。




 ← 境内片隅の石仏群。


 
  ↑ 追分地蔵  享保4年(1719)造立


  ↑ 中央は、二童子・四夜叉・一鶏・一猿の青面金剛  寛文二年(1662)造立
  

  ○ 観明寺 の聖観音 

    板橋区板橋3-25-1




 ↑ 門柱の後ろに、寛文の庚申塔。

 



 ← ↑ 聖観音像

      左の造立年 寛文8年(1668)
  
 


 ← ↑ 入り口にある「寛文の庚申塔」

      造立 寛文元年(1661)
  ○  遍照寺の馬頭観音 

     板橋区中宿40-7



 ← 遍照寺、裏側空地の石仏群。
 



 ← ↑ 石仏群のなかの童子像


      二童子とも年代は不明




 

  ↑ 馬頭観音

   台石に、「当宿馬持中 寛政十午年
   十二月吉日」と彫られている。




 ← 童子像 
  ○  長命寺 

     板橋区東山町48



  ↑ 墓地入り口の両側に、石塔群。


 ← 長命寺の参道


 

   ↑ 大日如来立像

      延宝4年(1676)造立


 ←  馬頭観音立像

   蓮華を左手に持っているので、聖観音
   と思ってしまいそうだが、頭上の宝冠
   正面に「馬」と刻まれている。

   台石正面に、「常盤台観世音菩薩」の
   刻字がある。

   紀年名はなし。


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