石仏・道祖神に会いに・・ 三好市の石仏①  



      ↑  青面金剛の両脇に童子がいる庚申塔(矢印の先)
場 所 徳島県三好市
 訪問日  2017年11月10日
 コメント
 三好市は、徳島県の最西端にある。2006年に三好郡の4町2村が合併し発足しました。
 同市西祖谷山村には、野生のシラクチカズラで編んだ吊橋、「祖谷のかずら橋」があります。

 ・青面金剛の両脇に童子
  がいる庚申塔
 ・中西の庚申塔
 ・三好教育センター前の庚
  申塔
 ・楠木神社の庚申塔

 の4ヶ所を訪ねます。

 ○ 青面金剛の両脇に童子がい
    る庚申塔 


    三好市山城町瀬貝357付近
 

    ↑ 左上写真の遠景です。




 ←↑ 青面金剛の両脇に、童子がい
     る庚申塔

  右に、「元禄十七甲申年・・」の刻字。
  残念ながら、相当風化している。
  ○ 中西の庚申塔  

    三好市池田町中西



  ↑ 県道269号線の向こうに、三縄公
    民館地区館が見える。


 ← 中西の庚申塔
 

 ↑ 中西基幹集落センター前の県道よ
    り、上のような道を50mほど降り
    ていくと、庚申塔がある。



 ←↑ 中西の庚申塔

     元禄九年 建立
  ○ 三好教育センター前の庚申塔  

    三好市池田町マチ2215





 ←↑ 三好教育センター前の庚申塔

     池田町で最大の庚申塔。

 
 



 ←↑ 三好教育センター前の庚申塔


    台座に、「改文政十年、町惣中」
    とある。この時期に改修されたと
    思われる。
    ただ、像の様式からみて、元の
    建立は元禄を降らないと思われ
    る。


  ○ 楠木神社の庚申塔 

    三好市井川町片山




 ←↑ 楠木神社、鳥居付近と境内の
     庚申塔(矢印)。

 

  ↑ 境内より、美濃田大橋遠望。
 



 ←↑ 楠木神社の庚申塔。


   上部に、「猿田彦神社」の刻字。
   榊を持ち、雲に乗って天下る猿田
   彦命を見事に浮彫りしている。

   側面に造立年の「 明治三十八年
   」と石工名を刻字。

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