石仏・道祖神に会いに・・ 喜多院・五百羅漢  

 
場 所 埼玉県川越市小仙波町1-20-1
 訪問日  2013年11月16日
 コメント  
 あの五百羅漢で、有名な喜多院です。

喜多院は、徳川家康、秀忠、家光のブレーンであった天海僧正ゆかりのお寺。

見どころは天明2年(1782)から、半世紀かけて造立された石仏群です。
羅漢像だけでなく、釈迦三尊なども含めて、500体余の石仏が所狭しと鎮座しています。


  ↓ 喜多院の山門



   喜多院には駐車場がないので、近く
  の民間駐車場利用することとなる。
  駐車場代は、一回500円で、拝観料
  400円より高い。

  五百人の羅漢は、釈迦の死後、その
 教えを経典にまとめるための集会に集
 まった、500人の弟子の様子を表した
 もの。


   羅漢とは、阿羅漢とも書きインドのサ
 ンスクリット語『アルハン(arhan)』の音
 訳。

 「『修行を完成した尊敬すべき人」、「悟
 りを開いた修行者」と言う意味です。
 ← 遠くに、釈迦と脇待が見えます。

 ← 仏心の羅漢




   この羅漢さんは、羅怙羅(らごら)尊
  者と言って、お釈迦さんの息子です。

  修行によって悟りを得たことを示すた
  め、胸の中にある如来の顔を見せて
  いる。
 ← 子供をあやす羅漢。



   多分、どちらかの羅漢さんが、この
   中で唯一の女の羅漢さんです。

 ← 辰(たつ)と、申(さる)の羅漢

   ちなみに、十二支全部の羅漢が揃
   っています。

 ← これは、お酌をしているのではありま
   せん。

   燈明の油をつぎ足しているのです。

 


  ↑ 按摩する羅漢
  ← ひそひそ話をする羅漢さん
 



←↑ この日は丁度、境内で菊花展が開
    催されていました。








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