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場 所 |
佐賀県武雄市山内町7099 |
訪問日 |
2014年5月15日 |
コメント |
瑞応寺(ずいおうじ)は、伊万里家利が1582年(天正10年)に建立した曹洞宗の寺です。
この瑞応寺境内には、天正14年(1586年)に、伊万里家利が建立したと推定されている十三仏板碑があります。
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← 瑞応寺の十三仏板碑
↓ 瑞応寺の山門 |
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十三仏とは、人が亡くなって初七日
から三十三回忌までの忌日を司る
とされる、13の仏の総称です。
室町時代に始まったもので、それぞ
れの忌日には十三仏に、死者の追
善供養の成就が祈願される。
① 初七日 不動明王
② 二七日 釈迦如来
③ 三七日 文殊菩薩
④ 四七日 普賢菩薩
⑤ 五七日 地蔵菩薩
⑥ 六七日 弥勒菩薩
⑦ 七七日 薬師如来
⑧ 百カ日 観世音菩薩
⑨ 一周忌 勢至菩薩
⑩ 三回忌 阿弥陀如来
⑪ 七回忌 阿 閦如来
⑫ 十三回忌 大日如来
⑬ 三十三回忌 虚空蔵菩薩
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← ↑ 石造十三仏板碑
造立 天正14年(1586)
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