↑ 県道497号から、林道へ入る。 |
場 所 |
長野県大町市八坂 |
訪問日 |
2013年9月19日 |
コメント |
八坂地域から美麻地域へと抜ける、県道497号美麻八坂線の途中から林道に入り、2kmほど行くと矢田川磨崖仏がある。
彫りの深い綺麗な、なかなか魅力的な磨崖仏です。
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林道入り口には、案内看板がある。
「4輪車以外は、なるべく進入しない
ように」との注意書。
比較的綺麗そうな道だったので、
そのまま車で行った。
行きは良かったが、帰りはぬかる
みにはまった。
「しまった!」と思ったが、幸い坂道
だったのでギヤーをフリーにして、
バックし、どうにか抜け出せた。
← 林道入口の説明板
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← 林道入口から2kmで行き止まり。
駐車場になっており、転回もできる。
駐車場の所に、石仏群がある。
双体道祖神、大黒天、庚申塔(文字)
馬頭観音などが祀られいる。
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← ↑ 上写真の双体道祖神です。
大分風化していますが、良い雰囲気
です。
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駐車場から100mほど歩くと、磨崖仏
があります。
磨崖仏は、高さ6mもある砂岩の岩肌
に、5種類の仏像や碑文が刻まれて
いる。
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← 中央に青面金剛神が彫られている。
合掌手と武器を握った、4本の腕をも
ち、足下に2匹の申(猿))を従える。
その右は、「庚申塔」の文字
文化4年(1807年)
その隣は、「地蔵菩薩」
享保3年(1718年)
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← 大日如来像
嘉永3年(1850)
作者の若林嘉久治は、八坂村の
石原地区の出身で、腕のいい石
工として沢山の作品を残している。
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← 岩肌に深く彫り込んであることが、
良く分かります。
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↑ 地蔵菩薩像
← 青面金剛像
足下に2申(猿)を従えている。
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