石仏・道祖神に会いに・・ 甲州市の石仏①  

場 所 山梨県甲州市
 訪問日  2018年10月18日
 コメント
  甲州市は、山梨県の北東部にある。2005年に塩山市、勝沼町大和村が合併し発足した。ちなみに甲州市という市名は、公募した名称から選ばれたものです。

 ・下柚木の十三仏
 ・鍛冶屋橋の地蔵
 ・延命院堂内の十三仏
 ・雲峰寺の百番観音
 ・向嶽寺の阿弥陀如来
 ・洞外庵の地蔵

 の6ヶ所を訪ねました。

 ○ 下柚木の十三仏 

    甲州市塩山下柚木701付近

 ← 果樹園らしき所に、下柚木の十三
    仏。
 

 ↑ 道路から一段上がった所に石仏。





 ←↑  下柚木の十三仏
  ○ 鍛冶屋橋の地蔵  

    甲州市塩山藤木2443 付近




 ↑手前は県道206号線、奥は国道140
   号線。




 ←↑ 笛吹川に架かる鍛冶屋橋

     赤い帽子を被っている地蔵尊


  ○ 延命院堂内の十三仏  

    甲州市塩山竹森1448



 ←↑境内の十三佛堂と、その内部。

 


  ↑ 延命院の山門

 
 

  ↑ 延命院境内の石仏群


  十三仏は、石質から元禄以前のもの
  と、以後のものに分けられる。

  ○ 雲峰寺の百番観音  

    甲州市塩山上萩原雲峰寺2678



 ↑ 参道石段の両側に、観音石仏。
   高さ50~60cmのもので、弘化三年
   (1846)頃の作と思われる。

 ← うっそうとした老杉の中、参道が
    続く。
 

 
  観音石仏、もとは大菩薩峠道の安全
 祈願のため寄進されたものだったが、
 明治11年に新道が開発された際、現
 在の場所に移されたもの。




 ↑ 石段を登りきると、雲峰寺の境内。

  ○ 向嶽寺の阿弥陀如来  

    甲州市塩山上於曾2026



 ↑ 画面中央に、阿弥陀如来。

   寺の中門を過ぎて、本堂に向かう
   道の右手に安置されている。




 ←↑ 法界定印を結ぶ、阿弥陀如来。


   穏やかな表情で佇む、露座の大仏。

   造立 元禄十五年(1702)

    
  ○ 洞外庵の地蔵  

    甲州市塩山上井尻1010



 ←↑ 廃屋になっていて、伸び放題の
     雑草を刈ってどうにか見られる
     ようになりました。
 
 



 ← 地蔵尊像



   刻字

   「万延元庚申〇 四月廿四日~」
    (1860)
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