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場 所 |
鳥取県西伯郡大山町 |
訪問日 |
2015年5月8日 |
コメント |
旧名和町に続き、合併前の旧大山地区を巡ります。
やはり旧大山地区が一番多く、9ページ、35ヶ所をご案内します。
第1回は、次の4ヶ所です。
・上野
・福尾
・国信
・末吉
なお、標題は集落名です。
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○ 上野のサイノ神 (大山町上野)
集落内に4基あるが、撮影は1基のみ
で、他の3基は磨耗している。
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←↑ 上野のサイノ神
円形枠に双体神立像を、肉付け
浮き彫り。
「上ノ村」の刻字あり。
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○ 福尾のサイノ神
大山町福尾326
←↑ 集落中央の公民館の庭に、3基。
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← ↑ 福尾①
「福尾社」の刻字あり
杖を手にした、サルタヒコとアメノウ
ズメ。
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← ↑ 福尾②
内裏雛様の双体神坐像。
「明治十九」の刻字
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← ↑ 福尾③
天狗鼻のサルタヒコと、左手に御幣
とサカキ、右手に神楽鈴を持ったア
メノウズメ。
「福尾村中」の刻字。
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○ 国信のサイノ神
大山町國信
←↑ 国信神社後ろの林の中、4基あり。
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↑ 鳥居のそばの狛犬。
← サイノ神のそば、道祖神の説明板。
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← 国信①
社殿風で、一部浮き彫りの双体神
立像
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← ↑ 国信②
女神が男神に手を差し伸べている。
「村中」の刻字があるが、右肩の字
は削られている。
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← ↑ 国信③
上半身を線彫りした、双体神坐像。
「嘉永元年」(1848)の刻字あり。
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← ↑ 国信④
円形掘り込みの中に、線彫りの肉彫
り。女神は、宝珠を持っている。
(このサイノ神は、大山町のリストには
載っていないようだ)
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○ 末吉(すえよし)のサイノ神
大山町末吉
← ↑ 氏神跡の広場に、整然と9基並べ
られている。
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←↑ 末吉①
双体神立像。
「末吉 明治九(1876)年十二月」
の刻字がある。
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← ↑ 末吉②
肩を寄せ合った、童顔の双体神胸
像。
微笑んでいるような、愛らしい神さま。
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↑ 末吉③
内裏雛型の坐像。
← 末吉④
「文政六(1823)年十二月吉日」の刻
字がある。
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↑ 末吉⑤
← 末吉⑥
駒形掘り込み、内裏雛様双体神坐像
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↑ 末吉⑦、⑧
← 末吉⑨
社殿風の掘り込み。
被り物が特異。 夷、大黒風?
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