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場 所 |
徳島県美馬郡つるぎ町貞光江ノ脇 |
訪問日 |
2017年11月11日 |
コメント |
つるぎ町は、徳島県北西部にあり、吉野川の南側に位置しています。
半三郎の渡しは、この石仏から西に600mほど行った、美馬警察署つるぎ庁舎前の国道を吉野川に降りていった所から対岸(左岸)に渡るものです。
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←↑ 国道192号線から半田貞光線
に入った、岩場の上に石仏。
すぐ後ろは、JRの線路です。
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←↑ 半三郎渡し(右岸)の地蔵
建立 弘化2年(1845)
銘文 駿州有渡郡馬普渕村
(現 静岡市馬淵町)
願主 〇〇~
渡しと川湊の結節点として遭難者
の供養と水運の安全を願って地蔵
が建立された。
銘文には静岡県の地名があるが、
貞光と馬淵村は、地域的係わりは
ない。
当時四国を巡回していた修行僧と
の係わりにより、地蔵が建立された
のではないかと思われる。
※「吉野川渡し場周辺の石造物ガ
イドブック/吉野川渡し研究会」
を参考にしました。
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