石仏・道祖神に会いに・・ さぬき市の石仏①  


    ↑ 柔和な表情と眼差し、長ぞわい観音。   高さ 7.2m(台座含む)
 
場 所 香川県讃岐市
 訪問日  2017年11月19日
 コメント
 さぬき市は、香川県の東部に位置し、瀬戸内海に面している。
2002年に、大川郡の5町が合併して誕生しました。

 ・大串半島の長ぞわい観音
 ・西教寺
 ・西教寺奥の院・摩崖仏
 ・繁昌院神應寺の馬鳴菩薩像

 の4ヶ所を訪ねます。

 ○ 大串半島の長ぞわい観音 

   さぬき市小田


 大串半島付近での海上交通の安全と
 大漁を願って作られた、庵治石の観
 世音菩薩。
  ○ 西教寺 

    さぬき市大川町富田東

 

  ↑ 西教寺の山門


 ← 西教寺本堂前、石仏群。
  ○ 西教寺奥の院・摩崖仏 

    さぬき市大川町富田東


  奥の院は、西教寺の西側を800m
  ほど登った山の中腹、梅が谷に
  ある。






  ↑ 左手上が、左写真の巨大な如
    来像。
    弘法大師が一夜にして彫ったと
    伝えられる。
    奥に見えるのは、奥の院のお堂。



 ← 弘法大師一夜彫りの摩崖仏 






 ←↑ 西教寺奥の院の堂内。

    巨大な岩がむき出しのまま。


 
 





  お堂の奥は、むき出しの岩に様々
  な仏像が彫られています。

  通称「穴薬師(あなやくし)」と呼ば
  れています。




  
  ○ 繁昌院神應寺の馬鳴菩薩像

    さぬき市寒川町神前1722-1




 ←↑ 繁昌院入り口と、境内の馬鳴
     菩薩 













  ← 馬鳴(めみょう)菩薩


    蚕の神様。馬に乗り雲上を緩歩
    するという馬鳴菩薩。
    手に糸枠、桑の葉、蚕など持つ。
 
    非常に珍しい作例。




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