石仏に会いに・・ 函館山三十三観音(2)  

  
   


第17番   浦堕落山六波羅蜜寺  

  
重くとも五つの罪はよもあらじ、六波羅堂へ参る身なれば


   

 第18番   紫雲山頂法寺

  
わが思う心のうちは、六つの角ただ円かれと祈るなりけり













   


「20番」と「24番」は、並んで安置されている。
     ↓ 「21番」と「23番」も、同じ所にある。

第21番   菩提山穴太寺    
かかる世に生まれあふ身のあな憂やと思はで頼め十こゑ一こゑ



第23番   応頂山勝尾寺    
重くとも罪にはのりの勝尾寺仏を頼む身こそやすけれ


   

   
 
   
 
   ↑ 第22番   補陀洛山総持寺    
おしなべて、高き賤しき総持寺の仏の誓ひ頼まぬはなし








← 第25番   御嶽山清水寺   
 
あはれみや善き門の品々に、なにをか波のここに清水


 
  第26番   法華山一乗寺  春は花、夏は橘、秋は菊、いつも妙なる法の華山
 
 
   


第27番   書写山円教寺  
  
はるばるとのぼれば書写の山おろし、松のひびきも御法なるらん


     
     ↑ 第28番   成相山成相寺    
波の音松のひびきも成相の風ふきわたす天の橋立


← 第29番   青葉山松尾寺    
往昔は幾世経ぬらん便りをば、千歳もここに松の尾の寺

     
        ↑ 第30番   厳金山宝厳寺    月も日も波間にうかぶ竹生島、船に宝をつむここちして
   

第31番   姨綺耶山長命寺 
   八千年や柳に長き命寺運ぶ、歩みのかざしなるらん



「31番」から「32番」に行くとき道に迷い、間違えて、神社の所に降りてしまった。

「32番」に行く道は、要注意。
   
 
    ↑  第32番   緻山観音正寺    あなたふと導きたまへ観音寺遠き国より運ぶ歩みを
 
   


← 最後「33番」は、「称名寺」本堂裏の墓所の中にある。


「32番」も、山手に上がると、すぐ見つかった。
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